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第49師団 (日本軍) : ウィキペディア日本語版 | 第49師団 (日本軍)[だいよんじゅうきゅうしだん]
第49師団(だいよんじゅうきゅうしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。 == 沿革 == 1944年(昭和19年)1月、朝鮮半島の留守第20師団と独立第64歩兵団(司令部:奈良)を基幹に臨時に編成された。兵員の約2割が朝鮮半島出身者であった。同年5月、南方軍戦闘序列に編入されビルマ派遣が決定された。同年6月からシンガポール及びサイゴンへ出発するが、途中で2隻の輸送船が戦没し、約1,600名の将兵が失われた。 ビルマに進駐後、第33軍に歩兵第168連隊と山砲兵第49連隊第2大隊主力による吉田部隊が編入され、ビルマルート遮断を目指した「断作戦」に参加した。また、歩兵第153連隊と山砲兵第49連隊第3大隊の構成による林部隊は、エナンジャン油田(ビルマ南西部)北部での作戦に従事した。 さらに、第49師団はメイクテーラ奪回作戦を担ったが、作戦は失敗しビルマ南方に撤退。さらにシッタン川東岸において防御を実施する中で終戦を迎えた。
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